増税でタバコ値上げ1箱3200円！！あなたならどうする？【オーストラリア】

　煙草の値段が先月値上げされ、愛煙家には
痛い出費となり、こづかいの使い方に頭を悩
ませているのではないでしょうか？

たしか20円の値上げだったでしょうか？
440円だった煙草なら440円になったんですね。

500円～1000円になるのも時間の問題でしょう。

でも、それくらいで悩んでちゃダメですよ。
世界には、もーっと高い国があるんです。
その国は、南半球にあるオーストラリア。

今月3日に、オーストラリア政府は新年度予算
案に、2017年から4年間に、毎年12.5％ずつ
税率を上げる大幅なたばこ増税を盛り込んだん
だそうです。

　25本入りの1箱が25豪ドル（約2000円）と、
今でも世界屈指の高さですが、20年には40豪
ドル（約3200円）になる予定です。

オーストラリアの愛煙家からは悲鳴が上がって
います。

オーストラリアの煙草にはこんな印刷が。
http://www.derukui.com/2011/11/%E3%82%BF%E3%83%90%...


すごいですね～。2000円でもすごいと思うん
ですけど、この値段でもまだ吸っている人が
いるってことなんでしょうね。

す・ご・い・で・す・ね～

　ターンブル首相は「税収増だけでなく、国民
を喫煙から遠ざけるのも狙いだ」と説明しています。

1995年には1箱5豪ドルで、喫煙率25％。その後
の度重なる増税に加え、2012年には健康被害を
警告する写真を箱に大きく表示させる規制を世界
に先駆けて導入した効果もあり、現在の喫煙率は
13％前後まで低下しています。
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　ちなみに、日本はどうなんでしょう？

ＪＴたばこ産業の「平成26年全国たばこ喫煙者率
調査」によれば、成人男性の平均喫煙率は30.3％
でした。

これは、昭和40年以降のピーク時（昭和41年）の
83.7％と比較すると、48年間で53ポイントも減った
事になります。

年代別にみると、急激な喫煙率の減少傾向がみれる
のは、60歳以上で21.1％で、ピーク時（昭和41年）
より57ポイント減少しています。

また、平成26年の喫煙率が一番高い年代は40歳代で
38.5％でした。

このように、成人男性の喫煙率は減少し続けています
が、諸外国に比べると、まだまだ高い状況にあって、
約1500万人が喫煙していると推定されるそうです。

さて、成人女性はどうかというと、平均喫煙率は
9.8％で、ピーク時（昭和41年）より漸減している
ものの、ほぼ横ばいといった状況です。

平成26年の喫煙率が一番かかかった年代は40歳代の
14.8％で、最低は60歳以上の6.3％でした。

今は美しいけど・・・。
http://01.gatag.net/0001677-free-photo/

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タグ：増税　たばこ値上げ　オーストラリア