中野区劇団員女性殺害事件 犯人が着衣持ち去りか

　東京都中野区のアルバイト店員で劇団員の加賀谷理沙さん（２５）が

自宅で殺害された事件で、マンション近くの防犯カメラに８月２５日の

午前０時半ごろ、加賀谷さんの姿が映っていたことが今月２日、捜査関

係者への取材で判りました。


防犯カメラに映っている加賀谷さん
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2578036.h...


　加賀谷さんはそのまま帰宅したものとみられていますが、約１０分後

の０時４１分を最後に、無料通信アプリ「ＬＩＮＥ（ライン）」のメッ

セージを読んだ形跡がなく、警視庁中野署捜査本部は、加賀谷さんが帰

宅直後に何者かに襲われた可能性もあるとみています。

　捜査関係者によると、加賀谷さんは２４日午後１１時ごろにアルバイ

トを終え、翌２５日午前０時半ごろマンション近くを通る姿が防犯カメ

ラに映っていた。帰宅途中に撮影されたものとみられ、スマートフォン

を捜査しながら歩いている様子だったという事です。

　これまでの調べで、加賀谷さんは午前０時頃から複数の知人らとライ

ンでやり取りを開始。０時４１分に投稿されたメッセージは読まれた形

跡があったが、それ以降は未読になっていた。

　加賀谷さんは２５日昼前からの所属劇団の稽古を無断で欠席しており

この時点で、すでに殺害されていたのではないかとみている。



中野・劇団員殺害　加賀谷理沙さん
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150...

　加賀谷さんは、自宅マンションの玄関付近で衣服を付けていない全裸

で仰向けの状態で殺害されていました。引きずられた跡がないことから、

玄関で殺害されたものと考えられます。
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　防犯カメラで撮影されていた際に着ていた衣服が見当たらず、同じく

リュックサックとトートバッグ、部屋の鍵もなくなっていました。

加賀谷さんの身体には男性の唾液と、皮膚片が付着しており、これまで

に採取された加賀谷さんの知人のＤＮＡとは異なるものであることがわ

かっており、顔見知りの犯行ではない可能性が出てきました。

持ち去られたリュックサックやトートバッグ、衣服には犯人を特定でき

る証拠が付いてしまったために、犯人が持ち去ったのではないかと考え

られます。

　加賀谷さんは首を絞められて殺害されていますが、持ち去られたリュ

ックサックのショルダー部分のヒモを使って首を絞めたのかも知れませ

ん。犯行中に傷を負い、衣服やトートバッグなどに血液などが付着した

ため、持ち去ったのではないかと考えられます。

　自宅近くで男性と言い争っている事があったとの証言も出ています。

知人も知らない男性の影がうっすらと見えてきました。

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タグ：中野　劇団員女性殺害　着衣持ち去り 中野区　劇団員殺人　犯人