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バイト学生の3割が「不当な扱い」ブラックバイトに泣き寝入り [ニュース]

 居酒屋、ファストフード店などなどアルバイトの学生さんを

良く見かけますよね。

最近ではアルバイトを雇わずにやっている店はないんじゃない

でしょうか?

でも、昼間だけじゃなく夜または深夜場合によっては明け方、

アルバイトの学生さんは引っ張りだこ状態のようです。

じゃあいつ学校に行ってるのでしょう?

そんなことを調査した結果、こんな事が判ったそうですよ。


 アルバイトをした大学生の4割強が深夜に働き、睡眠不足

などで授業に集中しにくくなるケースが多いそうです。

また、不当な扱いを受けたのに誰にも相談できず泣き寝入り

する学生が3割もいたそうです。

学生の本分は学業なのですが、生活するためには金も要る。

必要に迫られアルバイトするのですが、そのアルバイトと

学業が両立できない「ブラックバイト」の実態が今回の

調査で浮かび上がってきました。

「ブラックバイト」とは?

長い勤務で勉強がおろそかになるなど、学生らしい生活が できなくなるアルバイトのこと。

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バイトのせいで勉強できない
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%A...

 弁護士やNPOも加わった「ブラック企業対策プロジェクト」

が昨年7月、全国の27大学に通う学生を調査したそうですが、

今回、対象を広げてアルバイト経験のある学生3593人の回答を

詳しく調べた内容が以下のように発表されました。

 まず、アルバイトを選ぶ条件で時給の高い深夜を選ぶ学生が

います。居酒屋などで午後10時~翌日午前5時に週1回以上働いた

ケースは4割強にも上り、特に午前0時過ぎの勤務者のうち2割は

授業を「たびたび」「ときどき」欠席すると回答しています。

 企業がコスト削減のために正社員の深夜勤務を減らし、学生の

アルバイトに頼っている状況ですが、学生の勉強にしわ寄せが出

ているという困った事になっているらしいです。

 入試のために頑張って勉強して、高い入学金と高い授業料を

親に出させて、大学で勉強もせず単位を落として挙句の果てに

大学中退なんてことになったら、中退した本人よりご両親が

かわいそうです。かわいそうすぎます。


 でも、アルバイト学生の人達にもこんな困ったことがある

ようですよ。

 職場で「不当な扱いを受けた」と答えた学生は7割弱に達し、

具体例として「希望しないシフトに入れられた」が約21%と

最多で、「労働条件を書面で渡されなかった」が約19%あった。

こうした学生の約半数、全体の3割ほどは誰にも言えずに泣き

寝入りしていたことがわかりました。

友人や家族に相談した人もいたそうですが、労働基準監督署や

労働組合、弁護士に相談したケースはほとんどなかったそうです。


 アルバイトをする理由についても聞いており、経済的に厳しい

環境にある人ほど長時間働かざるを得ない実態にあるそうです。

そりゃそうでしょう。という感じですけど。

 週20時間以上働く学生は全体の3割弱ほどいて、そのうち

半数超が「生活費を稼ぐため」と言っています。特に奨学金を

利用している学生の方が長く働いている傾向にあるそうです。

 調査に加わった中京大学の大内裕和教授(教育社会学)は

「学生バイトの実態が変わったと認識した方がいい。大学は

学業と両立できるように相談できる窓口を置くべきだ」と

指摘しています。


 大学生らが加入する「ブラックバイトユニオン」(東京)は

5月3日午後3時から翌4日午前1時まで、アルバイトに関する

電話相談を受け付けるそうです(0120-222-737)

通話料・相談料は無料との事。

学生本人だけでなく家族でも相談できるそうです。

「ブラックバイトユニオン」では普段でも電話やメールでも

そうだんできるそうです。

電話(03-6804-7245)

メール(info@blackarbeit-union.com)

電話番号は間違えないようにしてくださいね。

泣き寝入りなどせずに相談してみてください。

きっといいアドバイスが聞けると思います。


準備や片付けの時間に賃金が支払われなかったり、労働条件

が書面で示されなかったりと労働基準法違反の可能性が高い

ケースもあるということなので、労働基準監督署や労働局、

一部の労働組合でも相談を受け付けているそうです。


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